魔城潜入3〜そして伝説へ〜

さぁ皆様お待たせいたしました。
某所での告知どおり、我が敬愛するもっさり大先生のブンデスリーガ移籍記念惜別ツアーとしての潜入シリーズ第3弾でございます。
今回は新たなる無謀な勇者・雪乃隊員を仲間に加え、3人で悪霊の神々を退治はせずにただ傍観する冒険へと旅立ったのでありました。
 
池袋。ここが最初の死闘の舞台。
この街のどこかに潜んでいるという「王立○フィリア魔法学院」なる悪の巣窟への冒険が目的。
我々がこの学院の高等部の生徒となり、中等部のカワイイ後輩たち(店員)をかわいがってやるという破廉恥極まりないシステム。
これは何が何でも殲滅しなくてはならない!という決意を胸に秘め、何故か交番の前で待ち合わせ。
私と雪乃隊員がまず合流。とりあえず初対面なのでご挨拶をしているところにいきなり最初のクリーチャー現る!

・おばあちゃん。
・自分の携帯の使い方がわからず、壊れてるんじゃないかと不安になっちゃって番号教えるから電話してみてくれと頼み込んでくる。
命名→おばあちゃん

日頃から数多のおばあちゃんに「定価よりこんなに安いんだから買っちゃいなYO!!」と言いつつ実は定価で売ってる店なんかほとんどないんだけど安く見せて物を買わせることで生計を立てている私にとってこの位はスライム倒すのと同じくらい難なく相手が出来るわけですよ。
というやりとりをしてる最中に今回の主賓・モサマルトリアの王子が登場。このおばあちゃんのことをおいもさま*1と勘違いするというアクシデントが発生。
そんな訳のわからない船出となりましたがメンバーが揃ったところで出発*2
 
事前に入手しておいた地図を片手に歩くこと数分。この先のケンタッキィを曲がったところに魔城があるはず!
どんなメルヘンな世界が待ち受けているのだろう!と期待と不安と不安と不安を胸に一歩一歩近づき、ついに魔法学院を発見!!
 
雑 居 ビ ル の 4 階 に 。
 
…メルヘニズムゼロ。しかも2階と3階は思いっきりキャバクラ。5階はコミュニケーションカフェとか書いてあるけどイベントの告知がコスプレデーのお知らせとかなのでやっぱりキャバクラ。
魔法学院の母体、キャバ確定。
で、我々はまず、そのビルの1階にあった中華のバイキングで作戦会議。
税込み1,000円で食べ放題でリーズナブルかつ割とおいしくて3人とも大満足!
…あ、会議っぽいことなんもしてねぇや。・・・・突入!!
エレベーターで4階へ。扉が開くと無数の本棚!・・・の壁紙。
ほどなく学院生たちがお出迎え。結構カワイイ子もいましたよ。
でも一番ブサイ子からシステムの説明を受ける。
段階級になっており、最初はブルーのカードからスタートし、金を注ぎ込めば注ぎ込むほど段階が上がるとともに後輩の態度がしおらしくなり、飲み放題の金額が下がっていく。ブルー→ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→そして最後に全生徒憧れのブラックカードになり、飲み放題はアルコールも含め全て無料。さらにはこの店の企画会議とかに客員で参加できるという恐ろしくもくだらないシステムを確認。ちなみに後から聞いたのですが、1000円で1ポイントを500貯めるとゴールド、ブラックに至っては1000ポイント貯めないとなれないらしい・・・。500ってあーた50万ッスよ。企画会議参加に100万て…。
ちなみにブラック会員はまだいないらしい。でもプラチナが数名、ゴールドは結構いるらしい・・・。ボロ儲けだな。すごい商売。
ブルーの我々は2800円でソフトドリンク、3300円でアルコールも飲み放題のコースのみを選べますと。
とりあえずまだ昼間なので2800円のコースを選択。このシステムがまた凶悪。
2800円分をドリンクだけで元を取るのが至難の業。ブラックマジシャンズソーダとかいう名前のコーラやらエメラルダルソーダなる名前のメロンソーダやらフロンタム茶なるウーロン茶(多分サントリー)を10杯は飲まないと無理だわな。
後輩もヒマっぽいからガンガンおかわりコールしてくるもんでおなかタッポンタポンにされます。苦行のようでした。
そうそう、肝心のクリーチャーですが、入店した時点での我々以外の生徒は…たった1人。なんかオッサン。想像以上に全然混んでなくてちょっとガッカリ。
このオッサン、何をするわけでもなくずっといて、60分制なので後輩に時間煽られたら即延長してた。
たまに後輩とおしゃべりするともっすごいニヤニヤしてる。気持ち悪かった。
この人含めて客4人しかいないのに後輩も4人。暇そうで後輩もなんかずっとだべってるし。人件費超もったいねぇ。あ、学院だから人件費とかないよねゴメン。
店内は思ったより広くないけど、なんか魔術書とかドラゴン学とかいうメルヘン辞書(ちゃんとした発行物)が置いてあったり、でかい西洋フルアーマーが飾ってあったり、モニターに何故かイギリスの近衛兵が映し出されてたり(?)と、まぁなんか魔法学院ぽい感じにはしてある・・・のかなぁ?
後輩がやってきて、カードに名前を書くので、諸先輩方のお名前を教えて欲しいと。
自分で名前決めるシステムは知ってたけどそれ口に出して言うのー?メッチャ恥ずかしいなそれ・・・。
と思ってたらもっさり王子が本名を口に出す!!
アンタ・・・本物の勇者だよ・・・。
雪乃隊員はそのまま「雪乃先輩」で。
私は「戸田鈴音♪先輩」を名乗ることにしました。いつも通りだよね!
ここで我々は後輩から噂のコインをもらい受ける。このコインを集めることで後輩が先輩の為だけにお料理を振舞ってくれたり、チェキ(魔法)を一緒に撮ってくれたりという恩恵が受けられるのだ。
1回来店につき1枚もらえるのですが、3人で3枚。3枚集めると出来ることは…
「後輩が魔法を披露」
なにこれ・・・。まぁ最初っからもう2度と来る気もなかったし(僕はね)集めても仕方ないので使用することに。
すると、「この魔法を披露できるのは1人だけです」と来た。
ここで主賓の出番ですよ。勇者もっさり王子が1人で立ち向かうことになりました。
「では先輩。院長先生の机(という名前のレジカウンターらしい)で披露しますのでこちらへ」といって拉致される王子。
その間、やっぱり身長ネタで別の後輩にいじられる私。どこ行っても俺の扱い同じな。
数分後王子が戻ってくる。どうやらカードを使った魔法で、王子の選んだカードと同じカードを引いてみせるみたいな魔法だったらしい。
それを聞いて、私はここである重大な事に気づいてしまったのです!その場で後輩を呼びつけ
「あのーその魔法ってさー、手品じゃな「魔法です。」
「早っ!でもどー考えてもてじ「魔法です。」
こいつ、やりおる…。
というくだらないやりとりをしているうちに新しい先輩がやってきました。
女性2人組の先輩。…1人は見た目普通の女性。もう1人は…なんかウサギの耳っぽいのがついた帽子をかぶってる…。
クリーチャーレベルは高くないが痛いなぁー。腐?
まぁ当然後輩にいじられるわけですがふと気づいたら固結びされてて後輩GJ。
次にやってきたのはなんか明らかに常連オーラを醸しだしてるオッサン。
ハーレー乗りっぽいヨタヨタの皮ジャンにハーレーってもう書いちゃってあるビニール袋を持っている。
命名はもう言わなくてもわかるでしょ?
ハーレー先輩が来た途端後輩が彼の周囲に集まりだす。
後輩の1人がプレゼントみたいのを持ってきて、
「本日でゴールドカードに昇格で〜す!おめでとございま〜す!!」
キッター!!50万プレイヤー!!これぞゴールドクォリティ!!
なんかどっかで買って来たちっこい食玩みたいなのを見せびらかしてご満悦。
よし。収穫あったから帰ろう!なんかもうキモいし!
 
第一部〜完〜
 
メルヘン雑居ビルを後にした我々は次なる目的地・例の総本山へ向かうため秋葉原へ移動。
祝日のため、この日もメインストリートは歩行者天国
ここに足を踏み入れた途端、異形の物体が我々の前に出現!!
見覚えのあるトレードマーク。そう、感じ悪いでおなじみハマサキあゆみのあの変なトレードマークをそこらじゅうにあしらい、極めつけにお手製?のハマ旗をなびかせた3輪バギー!
一同唖然。
本日初のS級クリーチャーに初体験の雪乃隊員も開いた口がふさがらない様子。
バイクとかデコトラならともかくなんでバギーだよ。
目的地に着く前からこんな状態なのでいやがおうにも期待と恐怖が高まります。
歩を進め、ついに魔城前に到着。
さぁみんな、覚悟はいいか?気を引き締めていかないとやられるぞ!いざエレベーターへ!!
 
 
 
・・・・・・着ぐるみ。
 
 
 
着ぐるみ。着ぐるみ。着ぐるみ。
 
 
 
・・・・・・着ぐるみィィィィィィィィ!!??
夢じゃないッ!ひとりじゃないッ!!着ぐるみがいるゥゥゥゥ!!??
 
4 匹 い る ! !
 
 
なんだこれは。
しかも全員顔がヤバイの。焼け焦げたような不健康な黒肌に白いアイライン。
着ぐるみマンバ。その中の1人は髑髏柄のマスクなんかしててもう完全にどうかしてる。
この格好で道端歩いてきたんだよね・・・?どうかしてるとかの次元じゃないよ。もはや神。
エレベーター到着。
そんな正真正銘の怪物たちと、エレベーターを乗り合わせてるんですけどぉぉぉ〜〜!!
せっまいエレベーターに凝縮された瘴気がまるで一酸化炭素の如く充満し正気を奪ってゆく。
着ぐるみのうちの1人がなんか俺らの人数数えてる。喰うんか?喰うんかぁ!!??ああ!!??
人生の中でもトップクラスに長く感じる15秒を経験した我々。
エレベーターが開いたときはまるで全裸で脱糞した時のような不思議な開放感を感じた。
その瞬間。満身創痍の我々の前に現れたのは、待合ロビーの入り口で凄まじい瘴気をド開放させている男!
無駄にオサレぶったオーラ!見覚えのあるピアス!お気に入りのジャケット!
 
そ の 名 は ハ マ ち ゃ ん ! !
 
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!
お前はァァァァァ出禁になったはずではァァァァァァァァ!!!?????
なぜッッッ!!!ここにいるッッッッッ!!!???
 
とまあジョジョ風演出を思わず入れたくなるほどのクリーチャーラッシュに経験者の私と先生でも辟易としてるのに、初体験の雪乃さんなんか既に虫の息ですよ!
受付。待ち時間2時間以上とかじゃなくて17組待ちとか表示される形式に変わってた。試行錯誤してんのね。でもわかりやすい。
運良く部屋の端の席を確保できた我々。
いやーしかしさすがにこの中でも着ぐるみ軍団は異彩を放ってるね。
ハマちゃんとこいつら以外は今のところクリーチャーがいないので浮きまくってるのですがよくパニックにならないな。
着ぐるみ集団の内訳↓
◎全員共通→マンバメイク

  1. パンダの着ぐるみ。女性。ポーチとか全部パンダ。背が低い。多分パンダマニアであることに誇りを持っていそう。
  2. 髑髏マスク。たぶんキャラクターはマイメロディーのダークネス版みたいな奴(クロミとかいうやつだと思う。)背は低いがとにかく怖い。
  3. ダンボ?の着ぐるみ。唯一の男性。背が高い。180くらいあるが良く見るとジェットセットラジオみたいなハイテク系底上げシューズを履いている。
  4. ガチャピンの着ぐるみ。背の高い女性。

と、4番の女性がガチャピンであることに気づいた瞬間、身内のガチャピソ氏からメールが入り「行けなくて申し訳」と。
てめぇー目の前にいるじゃねぇーかよぉ!どういうこったい!!説明しやがれ!!
いやーあのガチャピン氏がまさか女性で本当に着ぐるみ趣味があるとは思いませんでしたねー。
そんな彼らを横目に見つつ、相変わらずの洗脳部屋っぷりを堪能していたのですが、ここの客は意外とビジュアル系ファッションの子が多いのな。
そういえば私の知り合いでV系バンドのボーカルやってる女子もライブで冥土やったとか言ってたし、V系と冥土は意外と密接な関係なのかもしれない。
その関連性に迫ることはしませんが。全然わからないし考えたくもないね。
あ、そうそう。喫煙室に行ったときにこっそり着ぐるみ集団の写真をこっそり撮っておいたのでちょっと見づらい写真だけど欲しい方は一報ください。
うpはあんまりなので個別に送ります。
写真撮って席に戻ったときに、先生が耳打ちをしてきた。
 
「・・・日本兵がいる。」
 
は?と思い、周囲を見渡すと、いる。マジで日本兵の帽子被った奴が。
山下清にそっくりな奴で、険しい顔をしながらゆっくりこちらに近づいてくる。
必死に目をそらす我々。
まるで三等兵を見下す一等兵のようにこちらをじっと見ている。
見ている。
ミ テ イ ル !
うわぁぁっぁあメッチャ俺らのこと見てるぅぅぅぅ特に雪乃さんをものっすっごい凝視してる!
ヤバイ!これはヤバイ!見てる!!メッチャ見てる!まだ見てる!!!!!!
山下一等兵はゆっくり離れていく。
ハァッ!ハァッ!ハァァ・・・怖かった・・・本当に怖かった・・・・。
何なんだ今の。どう考えてもヤバイだろ。
と思ったら巡回してきてまた戻ってきたよ!!
オイオイ何やってんだよコイツ!と思ったら我々の席の後ろに隣接する喫煙室に入った。
見ている!
後ろから見ている!!
見てる!絶対見てる!!ちょっと首を後ろにして様子を見ようとすると、いる!!
ガラス越しに!
ゼロ距離で!
メッチャ俺らを見ているのがわかる!!
ホントもうマジ勘弁してくれェェェェ!!!
見てるよ!まだ見てるよ!!何だ!!??何が欲しいんだこいつは!!??
うわああああああああああああああああああああああああ!!!
 
 
 
 
 

 
呆然とする我々にようやく安息が訪れた。
奴は去った。ようやくどこかへ行ってしまったようだ。
アイツ絶対人間じゃねぇよ。瘴気の種類がちげぇもん。
ホント怖かった。後ろからあんな凝視されたの生まれて初めてかもしれん。ホラーだよ。ジャパニーズホラー。
彼を超えるクリーチャーはなかなかいないのだが、まぁなんかそれなりに濃いのいたね。
我々のすぐ左にいるうすらハゲのオッサンはピクリとも動かないので置物なのかな?と思わせるくらいの廃れっぷりを醸してる。
彼の隣にいる一見普通の男性は我々が来てから1時間以上ずっと、ひたっすら手帳にメモを取っている。
内容まではわからなかったが、もしかしたらレポか小説でも書いてるんじゃないかと思うくらいずっとなんか書いてた。
そんな無駄な時間が刻々と過ぎていく中、ようやく我々の番号が呼ばれた。
あれ、我々が来たときに既にいた人もまだいるのに。なんでだろう。
メモ魔が我々と同時に動いたようだが、我々より先にいた置物のハゲは動かなかった。やっぱ置物だったようだ。
あとハマちゃんもまだロビーにいた。やっぱ避けられてんのかなw
ちなみに着ぐるみ軍団は数十分前に茶房へ行きました。和風喫茶に着ぐるみのマッチングは地獄絵図以外に想像するのは困難である。
さて、本丸に到着。綾瀬はるかにそっくりな冥土(かなり似てた。これはいい♪)に迎えられ、通されたのは雛壇最前列。
嗚呼、ついに我々もクリーチャーの仲間入りだ。
注文。先生と私は既にビールで臨戦モード。雪乃サンはコーヒーを注文したので我々はニヤニヤしながらズッキュンされて灰になる雪乃さんを見るつもりでいました。
するとブサイク系の冥土がやってきた。飲み物を配ったところで来ますよ〜来ますよ〜!
「では、愛情をこめさせていただきまーす」
ズッキュンキター!と思ったら
「う〜ん、萌えっ♪」
と言ってスタスタ行ってしまった。
どうみてもやっつけ仕事です。本当にありがとうございました。
それでも効果十分だったようで、雪乃サンは半分灰になっていましたけどね・・・。
店の入り口が騒がしくなる。ハマちゃん登場!席的に良く見えなかったが冥土に囲まれてこちらへやってこない。
まさか冥土全員による入店拒否か?と思ったら我々と少し離れた席に通されていた。
じっくり観察できないのは残念だが安心でもあった。
とここで、店内BGM(当然冥土宣言)が止まり、雰囲気が変わる。
もしやこれはまさか!
すると冥土が2人バーッとステージに上がってきて
「お帰りなさいませご主人様〜!これよりお楽しみ会を始めたいと思いま〜す!」
キタコレー!!まさかあの名物イベントかー!?
「今日はー秋葉原名物・萌え萌えジャンケンを行いたいと思いま〜す!!」
キッター!!ついに!!でも不思議と全然楽しみではねぇー!!
「萌え萌えジャンケン、知っている方はいますかー!?」
ハマちゃん「ハイハイハイハイハーイ!!」
ハマちゃんだけがものすっごいハイテンション。周囲との温度差が歴然。ホント空気読めねぇのな、コイツ。
冥土に「1人だけテンション高い方がいますねー」とか揶揄(たぶん揶揄)される始末。
ハマちゃんだけが大盛り上がり、周囲はドン引き。先生と雪乃サンはニヤニヤ。私は1人で大爆笑が止まらない状態で萌え萌えジャンケン、スタート!!
「あっとま〜くでもえもえじゃんけん♪じゃんけんぽん!」

  • 先生→あいこ(負け)
  • 私→負け
  • 雪乃さん→勝ち

さすがは雪乃さん!さすがは元娘ロワの最強プレイヤーなだけある!(ジャンケン関係ねーけど)
それに比べてダメダメな2人・・・。
「では〜勝ったご主人様はご起立くださーい」
立たされた雪乃サンはものすごい恥ずかしそう。同時に立ち上がったハマちゃんはものすごい嬉しそう。
「では2回戦いきまーす!あっとま〜くで(割愛)ぽん!」

  • 雪乃サン→負け
  • ハマちゃん→負け
  • 置物→勝ち

あれぇー!?置物いたのぉー!?しかもハマちゃんの隣にいるし!
勝ち残ったのは置物とイケメンな男性の2人。
2人はステージに呼ばれ一騎打ちをさせられる。
ハマちゃんと雪乃サンの一騎打ちが見たかったなぁー!!くぅー残念!!
結局置物は無残に敗北し、すごすごとハマちゃんの隣に引き上げていった。
すごく残念そうな置物をハマちゃんが慰めてやるのかなとか思ったけどやっぱりハマちゃんは他人には興味ないようで憮然としていましたw
勝ち残ったイケメンは店内にあるガチャガチャができるコインをゲット。これ500円払うと冥土とゲームできるやつの商品と一緒・・・。ショボい・・・。
その冥土とゲームで500円ですが・・・
実は萌え萌えジャンケン前に頼んでしまっていました・・・。
なんか4種類くらい選べたんですが黒ひげを選びました。
前に単独で地元の冥土喫茶行ったときに名物冥土・梅子*3と対戦したときは3分500円で黒ひげ刺し放題というよくわからないシステムでしたが全く同じシステムだったのをみるとやっぱりここから踏襲されていたのですね。
砂時計を置かれ、ゲームスタート。
刺す。刺す。刺す。
飛ぶ。
刺す。刺す。
飛ぶ。
刺す。刺す。刺す。刺す。
飛ぶ。
・・・・・・・つまんねぇ。。。。。
11戦6勝5敗。
私の勝ち!
・・・。こんなに嬉くない勝利の味は初めてだ。
さっきイケメン君がもらってたコインをもらう。なんだかなぁ。
せっかくなのでガチャガチャをさせていただきますか。
コインを入れ、ガチャをまわす。
ガチャ、ガチャ、ガチャ。
何も出てこないんですけど・・・。
綾瀬似冥土が「あっ、すいません!中身入れるの忘れてました!」
何をしとんねんオラァ!!
綾瀬が近くにあったゴミ箱を開けると中から大量のカプセルが。
「すいません、こっから取ってもらいますか〜あ、見ないでくださいねー。」
な め と ん か 。
ゴミ箱に手を突っ込み、手に取ったカプセルの中の紙に書いてあったのは
 
ボ ー ル ペ ン
 
「おめでとうございまーす♪」
 
帰ろ。

〜完〜

P.S.もっさり先生の旅立ちに乾杯!どこ行こうがずっと仲間ね!5年後戻ってきたらまた遊ぼうね!!

*1:当日やっぱり気分が乗らずにバックれいらっしゃらなかった幻の隊員

*2:おいもおばあちゃんはホイミンのように付いてきたりはしませんでした。

*3:第1回レポの店に再度潜入したときにいた東北系腐女子風冥土。暗そう。「梅子の梅酒」「梅子の手相」などオリジナルメニューがあることから実質店を取り仕切っていた人物と思われる。梅子しか冥土がいないと大概の客は一杯飲んだらすぐ帰る。尚、3月末で閉店予定。ご愁傷様。